『世界一わかりやすい「速読」の教科書』の体験談




世界一わかりやすい「速読」の教科書で書かれているトレーニングを七日間実際に試した効果を紹介しています。

その上でトレーニングを実施する前の私の実力はこちらのようになっております。

読書スピード:1250文字/分
(こちらは6秒間で読めた文字数を10倍して求めています。また計測に使った本は『洗脳力』苫米地英人,アスコムBOOKSです。)

参考までにiPhoneアプリの「Touch the number」の記録も載せておきます。(このアプリに関して知りたい方はこちらをご覧ください→速読のトレーニングになるiPhoneアプリ
タイム:10秒230(5回の平均。最高9.035、最低11,270)

トレーニング6日目

6日目のメニューは

①3倍速を中心にトレーニングをする。
②「速読」実践の3日目は、「スキミング」をつかって読んでみる。

スキミングとは
『文書全体を上から眺める』⇨『重要部分は速度を落としてきちんと読む』
を繰り返す読み方です。大事な所だけを探して読んでいくという事です。

このスキミングは大学で正規の科目としても教えられている「欧米型速読」だと言います。

詳しい方法は様々な速読の本に書かれていますし、それらを参照いただくか、今回の主役であるを世界一わかりやすい「速読」の教科書ご覧ください。

それではトレーニングの結果です。





トレーニング結果3倍速:5回4倍速:1回
10倍速:1回

トレーニング直後の
読書スピード:2060文字/分
Touch the number:11.015秒(最高9.239秒、最低12.004秒)

(読書スピードは苫米地英人先生の洗脳力(アスコムBOOKS)を使用しました。)


速読した本のタイトル『考えすぎない』(アルファポリス)
著者名:本田時生
項数:236
感想、成果:
20分間スキミングをやってみました。もともとやなどでこの方法を知っていたので1年前くらいから実践していた方法なのでわりとこの本を読む事ができたと思います。ただ20分と時間を決めてやった事がなかったので時間配分がうまくできず、後半はかなり駆け足になってしまいました。
じゃあ実際に今までのトレーニングの結果、このスキミングでの読書を改善できたかというと因果関係はちょっと不明です。単純に今回選んだ本が簡単な内容だったためにすんなりと読めたような気がします。もっと難しい本で試してみる必要があるでしょう。
ちなみにこの本の詳しい感想はこちらのブログに書きました。興味があったらぜひご覧ください。
お勧めビジネス書の書評



〜感想〜
ついに6日目まできました。実際6日連続でやっていないため、効果が薄れていないかどうかが心配です。また、今回選んだ2冊が簡単な内容でかつ、読み慣れた内容だったために基本的な数値が高めになってしまっている気がします。これがもっと速くなればいいんでしょうけど、もしこの世界一わかりやすい「速読」の教科書で想定している速読のレベルが今の私のレベルだとすればこれ以上速度はあがらない事になります。どうなんでしょうか。七日目が終わった後にいろいろと検証してみましょうか。